狭山遊園で行われたイベント−当時のパンフレットから−
古いパンフレット(むっちゃ古くはないですが・・)や「南海たより」からさやま遊園のイベントの数々を見ていく事にしましょう。(著作権等の問題によりパンフレットそのものの展示は致しておりませんがご希望の方がいらっしゃれば何等かの形でご覧頂けるように致します)尚、このページは「南海18堀上一丁」さんのご協力で開設できました。有り難うございます。
1.すばらしい海底旅行
昭和57年3月21日から5月31日まで実施されたこのイベント。「磯辺に住む魚から深海に住む魚」とコメントがあるのに海に近い「みさき公園」ではなく「さやま遊園」というのがミソですね。
2.ゴールデンウイーク遊園地
昭和57年5月連休に実施された、連休のイベント。5月2日「金魚すくいどり大会」、3日には「おはようスパンクショー」、5日「タイガーマスクU世ショー」のアトラクションが園内野外ステージで実施されたようです。2日の金魚すくいどり大会は結構ほのぼのさせられます。
3.秋のアトラクション
昭和57年10月の各休日には、行楽客増加を狙ったイベントを実施したようです。3日「植木草花半額デー」、10日「親子のど自慢大会」、11日「逆転イッパツマンぬいぐるみショー」、17日「アスレチック及び迷路館こども招待デー」、24日「こども草花プレゼントデー」、
31日「ビンゴゲーム大会」と趣向を凝らしたようです。ただ、3日の植木草花半額デーは、子供向けではないと思うのですが・・・。また、11月にも力を入れ3日「祝い曲もちつき」、7日「ターンパイク(ターンバイク?)とペースカー招待デー」、14日「遊園地こども招待デー」と子供招待デーを10月11月で2回設定し、集客に勤めている姿が感じられます。
4.花人形・眠れる森の美女
昭和58年4月には、メルヘンの世界を春の花で飾る「花人形・眠れる森の美女」を開催。恐らく「京阪枚方パーク菊人形」の西洋版みたいな物でしょうか。また、4月3日と黄金週間にはアトラクションも実施されたようです。また、この時のお知らせの中には桜だよりとして「大人もこどもも楽しめる遊園地「みさき公園」「さやま遊園」にもソメイヨシノが約1500本」という記述があるそうです。
5.スケートリンクでいい汗を!−渡部絵美ショー−
昭和58年12月25日には、世界の渡辺絵美さんが(昨年も世間を賑わせていましたが・・・)さやま遊園のあのリンクで華麗なるショーを披露しました。当日は渡辺絵美さんのワンポイントレッスンとサイン会も行われ賑わったそうです(ワンポイントレッスンは3500円別金)。また、この当時のリンク入場料金は大人1500円、中学・高校生900円、こども600円でした。
6.白雪姫と七人のこびと
昭和59年3月18日〜5月27日まで開催された花人形展。「白雪姫と七人のこびと」がこの年のテーマでした。どうもこのイベントは恒例だったようです。ストーリー仕立て構成になっているようで「悪いおきさきの「鏡よかがみ・・・」のプロローグから、動物たちと森の小人たち、毒リンゴを食べて眠る白雪姫を助ける王子さまなど、おなじみのシーンを花人形でセット」となっています。また、同時期には3日(祝)「ケン小森とちびっこマジック教室」、6日(日)「ジャンボ紙芝居」も行われました。
7.エンジェルデビューキャンペーン
昭和59年8月6日午後1時と3時の2回、プールサイドステージで「エンジェルデビューキャンペーン」なる謎のイベントが開催されました。内容は分からないのですが・・・。また、8月21日は野外ステージで「渡辺桂子唄とサイン会」が行われました。
8.秋の遊園地
昭和59年11月の秋の遊園地キャンペーンは、3日「ちびっこカラオケ大会」、4日「コミック手品で遊ぼう」、11日ぬいぐるみショー「超電子バイオマンショー」、18日「植木草花半額デー」と休日毎にイベントを設定し集客に務めたようです。
9.さやま遊園リニューアル工事
昭和60年の2月下旬からさやま遊園では遊戯具の新設など施設の充実をはかるべく「リニューアル工事」を実施したようです。当時の記述によると「ペンギン・フラミンゴ池」の新設、「スイングアポロ」「サーカス列車」「ショッキングカー」「フラワーカップ」「クルーザー」など乗り物を増設、園内の道路も全面舗装、正面ゲートも新装します。となっています
10.秘境の空を飛ぶ「めずらしい鳥展」
上記のリニューアル完工記念と春のキャンペーンとして昭和60年3月20日から6月2日実施されたこのイベント。「私たちが日常接している鳥や、あまり見かけない鳥、絶滅した鳥などを生きたまま、あるいは標本で催し館いっぱいに展示します」となっているので結構面白かったのかも知れません。期間中の日曜・祝日に「楽しいアトラクションも開催」となっているので土日には沢山の人が集まったのでしょう。
11.ザ、シースマシン−ホットロッドからF−1まで−
昭和60年9月22日から11月24日まで実施されたこのイベント。F−1マシンや星野一義さんの耐久レース用マシン、F−2の萩原光さんのレースマシンが一同したみたいです。また、近年日本でも盛り上がりが出てきているドラックレースの車両も集結しています。協力は本田技研工業・ホシノレーシング・萩原レーシング。この年は南海電鉄100周年の年でさやま遊園でもこの年の3月20日にリニューアル工事を実施し、入場客数アップを計ったようです。
12.悲境に住む「世界の珍獣」
昭和61年3月20日から6月1日までのイベント。全面に動物を出しているパンフレットには「南アフリカに生息しているミアキャット。アラビア・エジプトなどの砂漠に住んでいるフェネック。そのほか、南米、東南アジア、北極などの悲境にすむ動物達が、この春さやま遊園に大集合。」とコピーをうってあります。写真はコピーの中以外では「アライグマ」「ワタボウシパンシェ」「キンカジュ−」「ヌートリア」などとなっていて結構動物好きには面白いイベントかも知れません。この当時は住所が南河内郡狭山町となっていて市制がまだ敷かれていません。
13.びっくり水族館「サメと珍魚たち」
このイベントは、昭和62年の3月から5月末日まで実施されたイベントです。キッシングクーラミイというキスしている?魚や葉の形をしたリーフフィッシュという変わった魚が写真レイアウトされていて説明は特に付いていませんが魚好きには面白いイベントだったのでしょう(海遊館もない時代ですからね)。入場料は700円。恐らくパンフを見る限り遊園地入場料が700円でその中に水族館展の入場料が含まれているのでしょう。
14.ちびっこ忍者道場
このイベントは、昭和62年の9月23日から11月23日の期間実施されたイベントですが、忍びの技は秘密らしくパンフレットには忍者の絵があるだけでなにがあったのかまったく分からないものとなっています。また、協力欄に甲賀の里
忍術村 となっておりかなり本格的だったのかもしれません。丁度この時期が狭山の市制になる時らしく裏には、「大阪狭山市市制記念イベント開催」としてカラオケ大会や地場産業の即売会・ばんばひろふみ
さんのコンサートが実施されたようです。
15.世界の犬「わんわん大集合」
このイベントは昭和63年の3月から5月末までのイベントです。ミニチュアダックスを大きく真ん中にすえて周りをトイプードルやポメラニアンシベリアンハスキー等の小犬で囲んでいます。コピーとして「北極で犬ぞりとして活躍するハスキー犬や、愛らしさをもつヨークシャテリアなど、この春世界各国の犬がさやま遊園に勢そろい」。とあります。この当時も入場料は700円です。
16.カメカメ大行進
昭和63年9月23日から11月23日までのイベント。ここまでのイベントは全て協力や後援の形で大阪府・大阪市・和歌山県・狭山町(大阪狭山市)が付いていたのですが(時には教育委員会も)今回のは主催の読売新聞大阪本社・読売テレビ・報知新聞しか載っていません(この主催者はずっと今までのイベントで変わらず。テレビでの南海グループのCMはよく毎日放送で見る気がしますが・・・)。アカミミカメやヘビクビガメ、ワニガメといった様々なカメが写真でレイアウトされています。
17.ナマズ水族館
平成元年9月23日から11月26日までのイベント。このパンフレットは生物ものとしては珍しいイラストのみのものです。しかも、今回は協力に○×商店といった法人名じゃなく松坂
實さんという個人名が・・・。早速調べてみると別名「ナマズ博士」と呼ばれる方で日本熱帯魚協会の設立者らしいです。それだったら少しプロフィールをどこかに載せれば良かったのに、と思いました。
18.ニャンともかわいい「ネコ ネコ ワールド」
平成2年3月18日から6月3日まで行われたこのイベント。写真イラストに戻っています。アビシニアンやペルシャ・ヒマラヤンなどのポピュラーな猫展のようです。この時にアトラクションとして、新登場のボールプール(キャッチはかわいさいっぱい)とジェットコースター(キャッチはスリルいっぱい)が、登場。「グレードアップのさやま遊園」と大きく書いてあるので意気込みを感じます。ちなみにこのパンフレットから入場料金が800円になっています。
19.人気キャラクター大集合「テレビまんが館」
平成2年9月23日から11月25日まで行われたこのイベント。忍者以来の非動物系イベントです(残っている資料によるとですが・・)。日祝日はアンパンマンと遊べるよ!とあるのは、恐らくぬいぐるみショーがあるのでしょう。9月下旬からのこのイベントはとっても暑い中でしょうから大変だったと思われます。
20.−童話の国の仲間たち−こんにちわ!ムーミン
平成2年2月とパンフレットの発行日が書かれているのですが、休園日のお知らせなどから平成3年の間違いだと思われるこのイベントは3月17日から6月2日の間開催されました。ムーミン一家の絵が描かれているこのパンフレットを見ていると違和感がありました。原因は主催が読売新聞大阪本社・読売テレビ・報知新聞なのですが、ムーミンの著作の所にテレビ東京の文字が・・・。
21.わんわん大サーカスショー
南海電鉄110周年イベントの一環として行われたこのイベントは3月17日から6月4日までの開催。平成2年以降のデータが無い為ここまでとぶことになりました。このイベントは別料金で300円(入場券セットの場合1000円)必要だそうです。このパンフの裏にある園内地図が大きくカラフルな物になっています(駐車場の設置等で遊園地のレイアウト変更があった為だと思われます)。サーカスの内容は2部構成で1部が消防隊という物語仕立てのショーで、2部が本格サーカスになっています。今はやりのわんわん牧場のショーみたいな物でしょうか。ちなみにこの広告から「はぐるまマーク」と南海電鉄の組み合わせから「Fine&Bright
NANKAI」の表示に変わり今のコーポレートマークに変わっています。CIの波が南海にも押し寄せてきた頃だったのでしょう。緑の電車もこれ以降、今のデザインに変更されていく事となります。
22.劇団カッパ座夢シアターシリーズ
近年のさやま遊園のイベントといえば、「劇団カッパ座夢シアター」シリーズでしょう。「ドドバンガバチョ大魔法団U」と「アラジン−ランプの精との友情−」のパンフレットが手元にありますが、どちらも人形ショーみたいです。観覧料は土休のみ300円頂くとなっています。
番外編.春の動物フェア「ちびっこ牧場−ふれあい動物園とロボット動物コンサート−」
このイベントは何年に行われたかが不明ですが、南海のマークがはぐるまの為結構古そうです。ふれあい広場で様々な動物とふれあえる企画は分かるのですが後半のロボット動物コンサートがどのような物だったのか興味をひきます。(南海18堀上一丁さんのその後の調査で1989年3月と判明)
番外編2.おもしろ探検「ロボット動物ワールド」
このイベントも何年に行われたかが不明ですが、上の動物コンサート同様絵しか無い為全く想像が付きません。近年ならかなりリアルな動物ロボットも造れるでしょうが、この時代に・・・。尚キャッチコピーは「ほんものより凄いかもしれない」です。(南海18堀上一丁さんのその後の調査で1992年9月と判明)